猫を迎え入れるとき、ペットショップで購入するよりもブリーダーからのほうがメリットが大きいです。
しかし…ひとくちにブリーダーと言っても「ブリーダーなら誰でも、どこでも良い」というわけではありません。
中には残念ながら ” 悪質・酷いブリーダー ” も存在するのが現実です。
では「このブリーダーは、あまり良くないかもしれない」という点を見分けるためのヒントはどこにあるでしょうか。
この記事では、その見分け方のポイントを4つ紹介します。
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悪質・酷い猫ブリーダーを見分ける4つのポイント
ブリーダーを選ぶ際、以下の4つのポイントを参考にしてください。
当てはまったからといってすぐに悪質!と決めつける必要はありません。全ての観点で総合して考えてみるのが良いでしょう。
①購入者やグーグルの口コミ
猫を購入した人たちの口コミや評判は、ブリーダーの質を知る一つの手がかりです。
GoogleマップのレビューやSNSなどでの評判、フィードバックを確認することが大切です。
ブリーダー自身のホームページやSNSの投稿だけでなく、第三者の意見もしっかり確認しましょう。
②猫の生活スペースの衛生面・環境が整っているか
ブリーダーが猫を飼うスペースは清潔で適切に保たれていますか?
猫が健康に育つためには、清潔な環境と十分なスペースが必要です。
- トイレの数は足りているか
- トイレや生活環境はしっかりと清潔に保たれているか
- 綺麗な水がいつも飲める状態になっているか
- 猫の体が汚れていたり、目やにや毛玉が放置されていないか
手が行き届いていない場合や、しっかりと猫のことを考えられていない場合…これらの項目に不備が出てくることが多いです。
遠方で直接訪問が難しい場合もありますが、可能であれば猫たちがどのような環境で生活しているか直接確認することがベストです。
③猫が多すぎないか
猫の数が多すぎると、
- 十分なケアや注意を各猫に与えることが難しい
- 猫の交配の管理が難しい
- 後々、多頭飼育崩壊などの問題につながる恐れがある
など、不適切な飼育環境である可能性があります。
猫の数が適切であるかどうか、猫舎内をチェックしてみてください。

「この子はどんな性格?」など、質問してみるのも良いかもしれません。
適切なお世話ができていれば、答えられるブリーダーさんがほとんどだと思います。
④猫の体は綺麗かどうか
ブリーダーさんのところにいる猫たちの体調や健康状態を確認することも重要です。
健康的な猫は、良い状態のコート(毛皮)、清潔な耳、鮮やかな目を持っています。
見るからに汚れていたり、長時間放置しているような雰囲気である場合…ブリーダーのケアの水準を疑うべきかもしれません。
まとめ
ブリーダーから猫を購入する際は、これらのポイントを頭に入れておくことが大切です。
猫の健康と幸せを第一に考え、信頼できるブリーダーを選ぶことが、新しい家族との長い友情を始める最良の一歩です。
健康で素敵な猫ちゃんを迎え入れられるよう、良いブリーダーか、悪いブリーダーかのチェックはしっかりと行うことをお勧めします。
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